シリカのお話し
シリカには鉱物性と植物性とがあって、鉱物由来のシリカは結晶シリカ(水晶・石英・ガラス成分)と呼ばれ、動物にとっては何の役割もなく、むしろ摂取すると医学的には有害とされているそうです。
一方、「大地のおくりもの」の主成分である籾殻に含まれるシリカは植物性シリカ(アモルファスシリカ)と呼ばれ、生命体の全ての細胞を形成するにあたり欠かすことのできない重要な成分です。
実はシリカは人の全身に存在し、生命活動に大切な役割を果たしています。
血管、骨、筋肉、皮膚、爪、毛髪、連結組織、肺、リンパ腺、歯、腱
人間は一日に約10-40mgのシリカを消費しますが、体内で新たに生産することはできません。
さらにシリカはあらゆる栄養分の効果促進の素となる成分で、例えばコラーゲン、ヒアルロン酸、カルシウムなどを単独で摂取してもシリカが体内にないとその効果は維持できず、ほとんど期待できないと言われています。